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走水神社と小桜姫

走水神社へ。
ご祭神は弟橘姫命。
夫・ヤマトタケルの災難にあたり
自ら荒れ狂う海に身を投げ夫の窮地を救った。



行き方だけ調べて、バス停から徒歩2分とあったため
バス停からの位置関係を調べずに行った。
バス停を降りたら、さぁ、どっち??人もいないし…と思った直後、
ぴ~ひゃらーー、どん、ぴ~♪
祭囃子?ってことは神社か??
音のする方へ行ったらすぐありました。走水神社。
鳥居のすぐ向こうに「針供養」という大きな幕がかかっています。
ですが、どうやら針供養ではない模様。
中段部分でやぐら(?)を囲み笛・太鼓。
後で聞いたところによるとこちらの神社の氏子は周辺の4つの町で
そのうちの1つがお祭りのときに担ぐやぐらを新調したので
そのお披露目なのだそうです。ラッキー。
ゆっくりお参りさせていただきましたがその間、ほぼずっと
お囃子の音がしてさびしくなかったのでした。
走水神社と小桜姫_d0091021_14215014.jpg


普段は宮司さんは常駐しておらず、ボランティアの方々がお世話されているそうです。
私が伺った日はお宮参りのご家族がご祈願をお願いしていたようで
宮司さんがちょうど祝詞をあげているところにも遭遇しました。
社務所で案内図と神社について書かれたものをいただけます。
本殿の上にも大きな記念碑があり、その更に上には諏訪社を含む3つのお社が並んでいます。
下に降りて、見上げて気がついたのですが、そのお社の前だけ木の茂りが開いてました。
海が見えるようになっているのでした。神社さんでそうしてるのか自然になったのかは
わかりませんが。


走水神社と小桜姫_d0091021_14222297.jpg

手水の水は富士山の伏流水と言われているそうで、ペットボトルに汲めるよう
パイプが用意されています。私もいただいてきました。クセの全く無いお水です。
砂もいただけるように小さい扉付きの箱に用意されています。
お水と砂とをいただき、おみくじを引いて、私には珍しくご朱印もいただき、
絵馬を書いて…結びましょう、というとき可愛いダックスフントがいて
撫でさせてもらったり、神社のボランティアの方にお煎餅を貰いお話したり。
さあ、次へ、とバス停に行き、友人にメールを…あ!
絵馬結んどらんやないの!あかん!もうバス来る時間やけど!走って戻り絵馬を結んで
バス停に戻ると、どうやらバスは行った後…でも、一番時間が空かずに次が来ました。
10分も待たずに済みました。よしよし。
走水神社と小桜姫_d0091021_1423698.jpg















馬堀海岸の駅に戻り、堀内まで電車で戻り、次は三崎口へ。
そこでも10分ほど待って1時間に1本しかない浜諸磯への直行バスに乗車。
諸磯神明社は誰もいませんでした。
走水神社と小桜姫_d0091021_14234152.jpg



以前は鳥居のところに茶トラ猫がいて撫でた記憶があるのですが、
今回は入ってすぐの物置(?)の低い屋根の上に猫2匹。
ちょうどエサを持っていたので少しだけ屋根の上に置きました。
霊界通信で有名な小桜姫を祀ったとされる小さいお宮は神明社の向かって左。
(その隣にお稲荷さんがあります)
前回もそうでしたが、今回もきれいにお花が供えてあります。
前回と今回で違うのは、最近『霊界通信小桜姫物語』をネットで読み、
小桜姫の侍女が私と同じ名前だと知ったこと。
走水神社と小桜姫_d0091021_1424252.jpg






手前にステンレスの立派な説明板があるにはあるのですが
風雨のせいなのか文字がほとんど消えて読みづらいです。
お参りをしていたらなんとなく気配を感じて振り返ると
先ほどの猫がいました。大きい方の。きちんと座ってました。
声を掛けると上がってきて足元をぐ~るぐる。
右側にも2つお社があるので、そちらにもご挨拶~と移動すると猫も付いてきます。
さて、段の上にあがろうか、あがるまいか、とちょっと迷ったので
猫に聞いて見ました。
猫、こちらに来たら正面を全く見ません。
「おまいり、しなくていいかな~?」と聞くと
足元に来て座り、尻尾を足の上にぽん。この体勢でそれなりの時間いました。
尻尾も根本なのでそこそこ押さえになるんですね。
走水神社と小桜姫_d0091021_14243553.jpg




壇上に上がるのはやめて下でご挨拶だけしました。
横にある鳥居からは海が見えます。前に来たときは確か夏。
大きな名前の分からない蝶がずっと飛んでました。
走水神社と小桜姫_d0091021_14254510.jpg




ここに来るにはバスにそこそこ乗るのと、海風にあたるので
トイレに行きたくなります(私は)。
近くに立派な公衆トイレがあるのでそこを借りました。
(トイレットペーパーもちゃんとある)
で、バスを待っていると、一人の女性が現れ神社へ。
またどこからか猫が現れるだろうと見ていたのですが来ません。
ついさっきまで鳥居の横にいたのになぁ…??
穏やかそうな素朴な雰囲気の若い女性だったのですが。

帰りは直行バスはなく、乗り継ぎが必要なバスに乗車。
降りたバス停ではなく、そこから道を渡った小さなターミナルのような
バス停にダッシュ。即、発車。知らない人は降りたバス停にそのまま
待ってました。そこにもすぐ来るとは思うけど…運転手さんも案内してくれたら
いいのになぁ、と少し思います。
時間に余裕があれば三崎で海産物を食べたりすると楽しいでしょうねー。

もう少し暖かくなってから行くつもりだったけれど、
22日の『やりすぎコージー』で紹介されるという情報を知ったので
この日に行くことに。正解だったと思います。
by Neko-Dama-c | 2010-02-21 14:18 | 神社


つれづれ生きております


by Neko-Dama-c

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